いつも言ってるとっても大好きなフレンチのお店があります。
オープンから6年・ずっと通っているのですが、
お料理が美味しいのももちろん、
そこまで私が通うのはなぜか、
今日気が付きました。。遅い(^-^;
お仕事ということ。
本来お仕事とは、社会に奉仕すること。
そしてその報酬としてお客様からお礼をいただく。
その本来のことを忘れがちになりますよね。。
商売
商いですからもちろん,儲けを度外視して考えてはいけません。
ボランティアではないですし、そのお仕事に就くためにお勉強したり技術を磨く、鍛錬する、精進してしっかりとお金をいただくだけのものを身に付ける。それがプロです。
苦労して、お金を掛けて身に付けます。
毎週通ってるヨガのインストラクターの女性。
彼女も同じ、
海外へ修行に出かけ、その道の達人にレッスンを受けさせてもらい自分自身に身に着け、私たちに伝授します。
達人から受けるレッスン料、なんと!数十万円とかするそうです¡びっくりw
私たち美容師の講習料もそれなりです。
カットの講習料、10数万円、
特殊スタイル10万円w
知識の講習料もクオリティによりますが数万円です。
そんな金額なんて自分自身のスキルを上げるためですから、惜しいとは思わない。
それを、私たちはお客様の要望に応えるために勉強して提供する。
インストラクターは
レッスン料格安で、私たち生徒に伝授する。身体を鍛えるコツを教えてくれます。
そしてそれいゆさんは美味しいお料理を提供。
それで十分でしたが、
オーナーシェフ、お料理のコツや、レシピ、秘伝のなんてもったいぶらずに自分が身に着けたコツ、
レシピを惜しげもなく教えてくださいます。
形が無いものを売るのですから
価値はお客様が決めます。
そこでしか手に入らないもの、それが価値です。
知識、技術、サービス、そのどれも欠けてはいけない・
心と体と想い。。
あ~、なんかいい言葉で綴ろうとすると難しいw
結局、相手を思う気持ち、
お客様の笑顔のため、というのは、決して、カッコつけて言ってるわけではない。
それが本当にしたい自分の仕事という、楽しんでいる方のところには人は惹きつけられるのだと、
魅力があるってことなのだと、確信したのでした。
だから、明日の糧を得るために目先の儲けを考えて仕事していると、長続きするようなお店にはならない。
お料理の世界も、技術を売る世界もですね。
常に、
志を高く、ずっとテンションを保つのは難しいので、
時には心が揺らぎます。
そんな時に、自分が目指すものをとにかく見失わない。
それを思い出しました。
うん
実は、そんな相談を受けて、商売のコツ?なんてことを私に聞かれても・・と思ったけど、
言葉にすればそんな事なんだろうな~。。って思うのでした。