拘る訳
先日娘が死産しました。
娘があるSNSで友達に報告する文章に、
美容院で長時間座っているのは赤ちゃんに苦痛だったかも・・、妊娠中の美容は赤ちゃんにはかわいそうだから、と、語っていました。
けど、私はそれは断じて違う!と、言います。
娘は私が母なので、甘えてかなり行儀悪く、私も楽になるように施術しました。時間も早く仕上げました。
薬剤も影響ないはず。
カラ―もしてない。
長時間座っているのが苦痛というのなら、長時間ゲーム三昧していた時間の方が長かったはずw
モンハンにハマっている娘は真夜中までもゲームしていましたが、
それも今だけだから・・と、容認していましたし、それが原因でもありません。
でも、何か事が起こった時に、あれが原因では・・とか、考えるものです。
美容はいわゆる絶対必要なものではないです。
カットは長くなりすぎると支障が出てくるので、カットは必要かもですが(^-^;
カラ―も、パーマも縮毛矯正も、生きていくのに絶対必要ではないです。
白髪も自然なもの、染める必要は実はない。
でも、美容はやはり元気に生きていくのには必要なのです。
医療の世界でも、化粧療法、
寝たきりだったご年配のご婦人に口紅を差してあげたら歩けるようになった・という実例があるように医療の世界でも認められています。
なので、私たち美容業界も
発展していくのは当たり前で、
新たな技術出来なかったことができるようになるのは、有りなんだと思います。
ですが、それが健康を害するものであってはいけない・・そう思う。。
自分自身が癌かも・・とか、心配したこともあり、
出来るだけ発がん物質だったり、健康被害が起こるようなことはしたくない。
きれいになりたい、その夢も叶えながら、健康でもいていただきたです。
うちに見えるお客様だけでも・・
長生きしなくてもいい、とか、若くてきれいな間だけでいい、とか、私も20代の頃は思っていました。
ですが、人は生まれて、生きているにはきっと役割がある。
いまだ生かされているのはきっとこの先に何かがある。
果たさないといけない何かがある。
その時になって、あの時にもっと気を使っていればよかった、と思いたくない。
せめて、私自身がそう気が付いたなら、私にかかわるお客様にはそんな思いはさせたくない。
このポリシーは曲げられない。。
面倒なことをいう美容室だと思われても、
押し付けることはできない。
それで自分の首を絞めることになっても、
信頼してきてくださっているお客様を裏切ってはいけない。
でも、存続はしないといけない。
せっかく信頼してくださって来ていただいている今のお客さまにご迷惑にならないように。
存続するため、生きながらえるための企業努力もしないといけないです。
そんな、いまの自分です。
ジレンマ感じつつも、皆様の美容と健康を、守りたい。
アグレイア.美の女神、光の神様の名前に恥じないように