先日のワイン会、
高いワインがお値打ちで呑めるってことで参加したけど、高いからすべてよしって事もない。
ヴィンテージワインなんて、
決して美味しいものでもなかったり、お値打ちなワインで美味しいものもあったり、
そこまで自分がワインの知識があるとは思ってもいないし、舌が肥えているとも思わない。
しかし、ワイン好きを公言していることで、おかげさまで素敵なワインを贈り物でもらったり飲ませてもらったりする機会に恵まれたりすることがあります。
本当に美味しいワインは確かに感動があります。
2年くらい前に、贈り物でもらったヴィンテージワイン、1980年代。
その年が当たりなのか、ハズレなのか、そこまで詳しくはない。一年違ってもお値段は全然違っちゃうから、
どうだったのか分かりません。
贈ってくださった方は、そこまで高いワインじゃないからね。と、
お気遣いくださいましたが
そんな貴重なワインを飲ませてもらえるなんて、すっごい感激~♪と、
開けてみました♪
コルクには酒石♪
コルクの底にキラキラとダイアモンドのような結晶が付いてました。
神のしずくといいう漫画で得た知識
これは、長くいい状態で保存されてた証らしく、初めて見た私は感動~~~~!!
しかし・・正直、そこまで美味しい~っと、感動はしなかった。。
ま、経験値としていいかな。。と、呑み切れない分は冷蔵庫に保存。
次の日に、
残りの半分もったいないから飲んじゃうか~。。と、
改めて飲んでみたら・・感動!!そうなのです。
長い間気持ちよく寝かされていたワインは、起きるのにも時間がいるのだとか・・・
抜栓してから、
空気に触れて、本来力のあるワインはそこから生き返るのだとか。。
感動するくらい美味しかった・・・
ふむふむ、
ヴィンテージワインは、抜栓してから時間を置くか、デキャンタ―ジュして、酸化を即すといいのか。。
数年前、フレンチの有名な某ミッドランドの42楷、コース料理、最低でも3万円から・・というかのレストランのワイン会に参加しました。
レストランの宣伝を兼ねたイベントですから、ワイン4種とコース料理で1万2千円!
そんな機会でもなければ、あんな42Fまで上がることは二度とないだろう!と、参加しました。
コース料理は鹿肉、、、
でも、そこまで感動するようなお料理でもなかった。
しかし、ワインは素晴らしい!
ソムリエさんたちの腕の見せ所だそうです。
お値打ちなワインを美味しい状態で、お料理とマリアージュさせる。
デキャンタ―ジュという妙技も、まるでショーのようにスマートにかっこいい~~~。
もうそんな機会も少なく、最近は千円前後のワインで美味しいワインを探す、というところ。
感動するようなことはもう忘れてましたが、
最近久しぶりに、
感動しました♪
友人宅で開催したホームパーティに私のお肉料理に合わせてもってきてくれた赤ワイン、そこまでお高いワインではないですよ、と、言ってましたが
私には、初めてピノのお値打ちワインで感動がありました。
ピノノアールというワイン品種は、単一品種で作られるので、よほどピノの良い時期に収穫された産地だったり、
当たり年じゃないと美味しいピノには会えないと思ってた。
お値段もきっとそれなりにお高いはず(^-^;
でもちゃんとした知識がある人が選んでくれたワインというのは、予算に合わせてその値段なりに本当に美味しいも見つけられるんだな、と、
これも感動でした。
適当に呑んで、美味しいワインを見つけるのもいいけど、ちょっと勉強したいな、なんて、
欲も出てくる。
仕事でも行き当たりばったりで、良い仕事ができるときもあれば、
今回は、、なんてことがあるのもやはりプロとしては、どうかな、と思う。
基礎知識、薬剤とかの力ではない、それを生かす髪質やスタイルに合わせられる技。
それがプロフェッショナル、、、知識、はやはり当たり前に必要。
うん、他業種の方に、良い例も悪い例も教えられた。
これも経験値、
昨日、素敵なワインと美味しい料理をごちそうになり、
素晴らしい知識、ひけらかすのではない、私の拙い知識に、裏付けと新たな発見をいただいて、
今日は自分の仕事を見直す機会、と、自信をもらいました。
素晴らしい仕事は、どの業界でも、
感動を与えますね 。
私は私の仕事、まだまだ知識は十分ではないけど、方向性は間違っていない。
ワインを素直に呑んで、これは美味しいと感じた自分の味覚。
お高いけど、
それほどでもないと、感じたその味覚も間違ってはいないんだ!と、自信を持つことができたのは、
自分の仕事にも自信になりました。